2023/01/15 09:35

こちら、陶芸教室に通いはじめて、
一番最初に作った花器です。

円錐形で、釉薬は白マットのみの
シンプルな花器。

習い始めの時は、紐作りで積み上げていくのも大変ですし、
ひっくり返して底を削るのも、
ちょっと難易度が高くて大変だったと記憶しています。

何とかして出来上がった花器が嬉しくて、
陶芸教室からの帰り道にスーパーに寄って、
お花を買って帰りました。

早速、自作の花器に花を活けて、
(活けてというほどでもないですが、、。)
フィルムカメラで撮影したのが上の写真です。

見ていただくとわかるのですが、
肝心の花器がボケて、ピントは花に合っています。

この時のネガを見ると、
実はこの前のコマでは、花器にピントが合っていて
花がボケています。
被写界深度を深くして、スローシャッターにし、
両方にピントが合っているものもありました。

何だかんだと撮影しているうちに、
最終的に、花器はボケて、花にピントを合わせた状態で
ネガは終わっています。

花器よりも、花を撮りたくなったのだと思います。

そうすると、花器ってどんなものが求められるのかなぁ、、と。

いろいろ作ってみて、自分なりに答えが見つかればいいなぁと考えています。